自家用プリアンプ
2015/10/25
開発実験用のプリアンプです。
上記の画像は自家用プリアンプ本体です。
電源は右下のコネクターから接続します。
巨大なコンデンサーを入れています。
アッテネーターは富士通のセレクターを改造して
L形アッテネーターにしています。
外部電源部です。
約400VAの電源トランスと出力リレー用のトランスがあります。
電源コンデンサーは120000μFと47000μFです。
右側に2段カスケードの定電圧電源を入れてあります。
その上は出力リレー用の電源回路です。
これだけ強力な電源にしているので大変安定した音が出ます。
本体には直流しか行かないので大変ノイズが少ないです。
最近、新しいフラットアンプを製作して今までのフラットアンプと交換しました。
大変音のスピードが速くなってベースの音の遅れが全く無くなりました。
あまりに音のスピードが速いので、
生録の打楽器の音にスピーカーが追いつかないようです。
2014/10/16 追記
Lパッド形ATTを交換しました。
上記の画像で、
右は以前使用していたATT
このATTの抵抗は損失が1/4Wです。
左側が今回使用中のATT
こちらのATTの抵抗の損失は2Wです。
以前より容量が8倍になりました。
明らかに音の立ち下がりが速くなり、
複雑な音源でも
以前聞こえなかった細かい音が聞こえてきます。
2015/10/25
今まで電源コンデンサーは約20万マイクロファラッド位
取り付けていました。
パワーアンプの電源コンデンサーの容量を倍以上にしたところ、
効果があったので、
プリアンプの電源コンデンサーの容量を倍以上にしてみました。
手持ちの80V10万マイクロファラッドの電解コンデンサーをプラスマイナス電源に
各3本ずつ合計6本を増設しました。
それによりプラスマイナス電源にトータル50万マイクロファラッド
となりました。
下が増設した電解コンデンサーのシャーシ、上がプリアンプの専用電源です。
音の変化としては
音が厚くなり、前に出て来ます。
特に生録音源での変化が顕著で、
よりハーモニーが出るようになり、定位もハッキリしました。
演奏のミスは普通は録音すると現場で聴いているよりハッキリ聞こえますが、
電源コンデンサーの増設により
現場で聴いている程度の感覚になりました。
これは大きい収穫です。