モニターヘッドフォン
1.エレガ DR−631C 600オーム
ソニーC37Pを購入後、あれこれ考えて購入しました。
これは昭和53年(1978年)9月に製造された物です。
途中にインピーダンス補正(リアクタンス補正)を入れて100KHzまでほぼインピーダンスをフラットにしております。
これを入れたおかげで
バッハの「2台のチェンバロのためのソナタ」でのチェンバロの録音でのモニターや
吹奏楽でのマーチの一斉に演奏したときの各楽器の音が分離して聞こえます。
それとホールでマイクを立てた時のマイクの位置や角度まで確認が出来ます。
いつも一緒に録音に参加して頂いている方々に
インピーダンス補正をつけたこのヘッドフォンを持たせています。
2.ソニー MDR−CD900ST
言わずと知れたモニターヘッドフォンです。
能率が高くフラットな音で聞き逃すような音でも再生するのでサウンドチェックにかかせません。
但し、あまりに厳しい音がしますし、空間音の再現は苦手ですので、
マルチマイクでの単独音の再生は得意です。
上記の画像は当方が製作したインピーダンス(リアクタンス)補正です。
ジャズや吹奏楽、雅楽等を録音しながら詰めたものです。
ウインドアンサンブルの指揮者である友人がこのソニーのヘッドフォンを所有していて、
彼が指揮した演奏会の本番前のゲネプロ後に
録音したばかりのゲネプロ音源にてインピーダンス補正装着前と装着後の音を聴いてもらいました。
彼曰く、
「明らかにインピーダンス補正を装着した場合は音の粒立ちがハッキリ聴こえて濁らない」
との事で、早速製作の依頼を頂きました。
最近は友人のW氏も使用されています。
欲しい方には販売致します。
内容は
3Pフォーンジャックとインピーダンス補正
約30センチのマイクケーブルとカナレの3Pフォンプラグです。
価格は8000円(送料込み)になります。
但しヘッドフォンは含みません。
連絡はここに連絡をして下さい。
その場合、*印を@に変更して下さい。