2018年6月3日
西尾市文化化会館 大ホール

西尾合唱団 第78回定期公演





昨日6月3日(日)は西尾市文化会館大ホールにて
西尾合唱団 第78回定期演奏会を録音して参りました。

実は西尾合唱団の副団長が当方の菩提寺の奥様で、
先月末に急に録画と録音を依頼されました。


曲目は

1.JSバッハ カンタータ 第4番

2.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

3.JSバッハ カンタータ 第80番








出演
音楽監督・指揮 田中 瑞穂

ヴァイオリン独奏 ヘルヴィック ツァック


独唱ソプラノ 内藤 里美

アルト  小原 伸枝

テノール 大久保 亮
バス   小原 浄二

管弦楽 アルテフィルハーモニー管弦楽団

合唱 西尾合唱団





録音としては大変な構成なので、マイクを置く位置が重要です。
そのため事前に指揮の田中瑞穂様に連絡を入れた処、

「マイクは舞台上に自由に置いて良い」


との許可が得られたので、

今回は大勢で会場に乗り込んで機材やマイクの設置を行いました。



事前にホールの音響係りに連絡を入れて
ホール側の天吊りMSマイク(サンケンCMS−2)の音源を頂いてミキシングをしました。


結局、指揮者の左右にソニーC47タイプ1を2本、
上手下手の端側に高さ3m位でソニーC37P改造を1本ずつ立て、

その内側にソニーC47タイプ2を置きました。


これでオーケストラ全体の音と合唱の声、4名の独唱者の声、
独奏ヴァイオリンの音を何とか収録しました。



ここの西尾市文化会館大ホールは1200名収容のホールで、
残響音が短く、最後尾の客席でも良く聞こえます。


録音としても音の濁りが少ないので、

今回のような大変な編成の音源でもクリアーな音が撮れました。