2012年9月23日 常滑市民文化会館大ホール

平田惣一 傘寿記念コンサート
Memorial concert 80





演奏
平田惣一 傘寿記念バンド


新日鐵名古屋吹奏楽団 常滑シンフォニック・ウインズ

三菱名古屋吹奏楽団 マリナエスタウインドオーケストラ

以上の4団体の有志による合同演奏です








曲目

オリジナル

シンフォニア・ノビリッシマ
/R.ジェイガー


アルメニアンダンス・パート1
/アルフレッド・リード






クラシック・アレンジ

交響曲第3番「オルガン付き」より第二楽章フィナーレ
/サンサーンス


交響詩 フィンランディア
/シベリウス







ポップス

ビッグバンド・ショーケース
/岩井直博


煙が目にしみる
/岩井直博


日本の詩情
/岩井直博





ラテンゴールド
/P.Lavender


イパネマの娘
/岩井直博


マシュ・ケ・ナダ
/岩井直博





アンコール

メモリー
(キャッツより)

ラスト・ワン



サンサーンスの交響曲第3番第2楽章では
ホールのPAよりオルガンを弾いて重厚なサウンドを出していました。


後半のポップスではソロも交えてご機嫌なサウンドです。



これだけの幅広い分野の曲をハイレベルな演奏で聴けました。


平田先生の音楽人生の全てが凝縮されていました。





曲目も
吹奏楽のオリジナル曲からクラシックのオーケストラ曲、
ジャズから日本の歌の編曲、ラテン曲、ミュージカル
大変広い範囲のジャンルを網羅しています。


このような幅広い音楽が演奏出来る音楽形態が
音楽業界で無視されているのが我慢出来ません。



録音の使用マイクは
客席前方中央にSony C37P改造×2本
その左右2m程にSony C47Type1改造×2本ずつで計4本
客席左右端にSony C47Type2改造 1本ずつで計2本
天吊りマイクはSanken CMS−2 MSマイク

合計9本で10チャンネル分です。
これをアナログミキサーにて2chにミックスして
48KHz24bitで4台のHDDレコーダーに記録しました。
(腕の見せ所です)

ベテランのバンドで各パートの音量バランスも良く音色も明瞭で、
指揮者もバンドメンバーもこのホールの音を知り尽くしているので
バランスの良い音が収録出来ました。

オーソドックスな反響板のあるホールはバランスの良い音が撮り易いです。



さすがに奏者が多いので、
44.1KHz16bitでは音が濁りぎみでした。
ところがD/Aコンバーターを半日点けっ放しにして聴いた処、
殆ど音の濁りが消えました。

元々の48KHz24bitでは全く濁りがありません。